【商品作成フレームワーク】実践しやすいコンテンツの型

目安時間 9分  

今回は、コンテンツビジネスにおける

商品作成の型

『商品作成フレームワーク』

についてお伝えしていきます。

 

すでに商品をお持ちの方も

今一度この型に沿って作成できているのか?

確認してみてください。

 

【3Sの原則】

まず、商品は3Sの原則に沿って作成する必要があります。

 

S主義と言われることもありますが、

標準化(Standardization)

単純化(Simplification)

専門化(Specialization)

この3つを3Sと言います。

 

これを聞いただけでは、

「なんのこと?」

となると思います。

 

 

ものすごく簡単に言ってしまえば、

==================

小中学生〜ご年配の方まで

誰が実践しても同じような結果になる

==================

というのが3Sの原則です。

 

よく、たまたまうまくいったノウハウを販売している人いるでしょ?

ああいうのは3Sの原則に則っていない証拠です。

 

まずは、

Sの原則に当てはまるような商品作成を心がけましょう。

 

商品作成フレームワーク

商品を作る時というのは

お客様のための商品を作らないと売れません。

 

当たり前でねーか?

って思うかもですが

殆どができていないんです。

 

ここで1つマインドとして持っておいてほしいのが、

 

商品は

絶望的なお客様を理想の状態につれていく乗り物

ということ。

 

これだけじゃ分かりづらいと思いますので

例を出しましょう。

 

 

もしお客さんが

「初音ミクのボカロソフトを使えるようになりたい」

「取説読んでも全然わかんね〜」

ってなったとします。

 

そこで色々調べる中で、

『〇〇流!10日でマスターできる!ボカロソフト攻略マニュアル』

みたいなのがあったら

速攻で気になって買いますよね?

 

これは

ボカロソフトが使えない状態(絶望状態)

商品

ボカロソフトを使える状態(理想の状態)

 

という感じで

商品を手に取ることによって

お客様を絶望→理想へと持っていく

という感じですよね。

 

 

身近な例だと

肌がボロボロ(絶望)

商品

肌がツルツルで自信を持てる(理想)

 

こんな感じです。

 

ここでお客さんが

絶望状態から理想状態に行けるように

商品を作ってあげる必要があります。

そこでフレームワークを使います。

 

絶望|ーーーーーーーーーー|理想

 

ちょっと雑なのは許して欲しいのですが

上に書いた図をまず作りましょう。

 

線を横にすーっと引いて

絶望(現状)から理想(お客さんが得たい未来)

ここを一直線で結びます。

 

で、考えて欲しいのが

絶望から理想に行くまでに

何かしらの壁にぶち当たるわけです。

 

初音ミクのボカロソフトの例でいくと

・ソフトのインストールがわかんねー

・インストールした後基本操作もさっぱりわからん

・基本操作覚えたけどどうやって音楽入れるの?

・ボカロに実際に歌わせるための設定は・・・

 

こんなような壁が出てきます。

これを先ほどの図に当てはめてみましょうか。

 

絶望|ーー|ーー|ーー|ーー|ーー|理想

注目してほしいのは

いくつか縦線が引いてあること。

ここがぶち当たる壁というわけです。

 

じゃあですよ、

このぶち当たる壁(難所)の部分を

1つ1つめちゃくちゃ丁寧に

わかりやすく説明したらどうでしょうか?

 

初心者の人にとってはこれほど有難いことはないでしょう。

こういうふうにして商品というのは作っていくんです。

 

あなたも

今はすんなりできることでも

「最初はここんところ苦労したなあ」

って箇所あるでしょ?

 

そういうところっていうのは

他の人もつまずいたり苦労したりしてる可能性が高いわけです。

 

だから

先ほどのフレームワークで引いた縦線に部分に

躓くであろう箇所をどんどんメモしていきましょう。

 

そうすることで、

どんな商品を作ればいいのか

だんだんと全体像が掴めてくるはずです。

 

 

4つの学習タイプを知っておく

人間には4つの学習タイプがあります。

 

4つの学習タイプを意識して作り込むことによって、

読者をあなたの動かしたいように持っていくことができます。

【❶なぜタイプ】

なぜタイプの⼈は、

「なぜこの作業をする必要があるのか?」

といった理由が分からないと⾏動しない⼈のことを指します。

「なぜこれをする必要があるのか?」

「なぜこれを学ぶ必要があるのか?」

「それをやることでどのようなメリットがあるのか?」

「逆にやらなければどのようなデメリットがあるのか?」

ということを伝えることができれば、

なぜタイプの人に理解してもらうことができます。

特に、

・ユーザーが得られるメリット

・ユーザーが直⾯してしまうデメリット

を具体的に書くことができれば、 より効果的に⾏動を促すことができます。

【❷なにタイプ】

なにタイプの⼈は、

◉科学的データ

◉歴史的な根拠

◉証明できる事実

といったものがないと⾏動しない⼈のことを指します。

「その主張を証明する事実は何か?」

「論理的に根拠はあるのか?」

「全体像はどんな物なのか?」

ということを伝えたり、

実際にデータや資料を⾒せながら説明することで

なにタイプの⼈に理解してもらい、⾏動させることができます。

理論、証拠、データ、体系図、仕組みの概要など、

少し抽象的に俯瞰した視点から物事を伝えられるとより良いです。

【❸どうやってタイプ】

どうやってタイプの⼈は、

実践するための⽅法が分からないと⾏動しない⼈

のことを指します。

「まず最初に〇〇を⾏なってください」

「その次に〇〇を⾏なってください」

「最後は〇〇をして終了です」

というように

『1から10まで細かくユーザーが⾏うべき⼿順』

を説明してあげることで、

どうやってタイプの⼈に理解してもらい、⾏動させることができます。

どうやってタイプの⼈には、

ステップバイステップで 実践⽅法を伝えてあげることが重要なポイントになります。

【❹今すぐタイプ】

今すぐタイプは、

理由や背景なんてどうでもいい。

とにかくやってみたい

という⼈のことを指します。

「あなたがまずやるべき最初のステップは〇〇です」

「この作業を11回⾏なってください」

というように、

今すぐに実践できること、

具体的な課題や⽅法を伝えることで

今すぐタイプの⼈に理解してもらい、⾏動させることができます。

 

 

 

このように

商品を作るときには、

あなたの経験や知識を入れて

 

Sの法則

4つの学習タイプ

 

これに沿っているかを確認することで

売れやすく、満足される商品を作ることができるのです。

 

かなり難しい内容に感じたかもしれませんが、

初めは分からなくて当たり前です。

でも、何度も読み直したり

商品を分析してみたりすることで

だんだんと分かってきます。


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