商品の形式にはどんなものがあるのか?

目安時間 14分  

今回は

コンテンツとして提供できる商品には

どんな形(形式)があるのかを見ていきましょう。

 

 

コンテンツといっても色んな商品形態があります。

 

これから商品ラインナップについて話していきますが

結論としては

お客様が一番結果を出しやすい形+あなたが得意な媒体

これを意識しながら作成していくことをお勧めします。

 

商品のラインナップ

・PDF...レポート、電子書籍教材

・動画...オンライン動画、DVD 動画

・メンバーサイト...オンライン上で会員さんと情報をシェアしていくコミュニティ

・ウェビナー...リアルタイムの動画配信

・セミナー...リアルで会場を設けて行う講座

・チームコンサル...全員で集まって意見を出し合うコンサルティング

・マンツーコンサル...セッション、コーチング、メンタリングなどの種類もある

 

このように商品ラインナップはありますが

上から順番にお客さんとの距離が近くなって金額も上がっていきます。

 

では1つずつ具体的な作り方をお伝えしていきます。

 

PDF・レポート・書籍教材

まずは一番簡単に作れるのがこの形。

AmazonKindleで出版する電子書籍もこの方法で作っていきます。

 

PDFは一般的にはワードを使います。

 

ワードで作ったものをPDFという形でエクスポートします。

 

エクスポートしたファイルをデスクトップなどのわかりやすい場所に保存して

ワードプレスのメディアにアップロードします。

 

 

 

 

動画教材

次は動画教材です。

 

動画教材の場合は

動画と音声を入れられるため

 

技術的な操作サポートなどの

文字だけでは伝えにくい情報は

動画での作成がおすすめです。

 

 

PCの画面を録画する方法

 

動画の教材は、

Macの場合、パソコンに付属のキャプチャーソフトを使う

Windowsの場合、バンディカムというソフトを使います。

 

Mac付属のキャプチャーソフト

 

『commandボタン+Shiftボタン+5』を同時押しで起動できます。

 

バンディカム

https://www.bandicam.jp/

 

バンディカムは無料でも使えますが、

ロゴが表示されてしまうため、年間4000円ほどで有料版にすることもできます。

 

動画のアップロード先

動画を作成したら、

オンライン上に限定公開でアップロードします。

 

 

この際、Youtubeを使えば無料でできますが、

規約で動画の販売はグレーゾーンなため

万が一凍結などのリスクを考えた場合

『Vimeo』というサービスを使うのがお勧めです。

 

https://vimeo.com/jp/

 

 

ただ、

このサービスは

週に5GB以上のアップロードは有料になるため

初めの段階は

10分以上の長い動画はYoutubeで行い

利益が安定するようになったら全てVimeoに変えるという方法が良いでしょう。

 

 

ここで作成した限定公開動画を

・再生リストを作って配布

・会員サイトにリンクを入れて配布

という形で販売していきます。

 

 

動画を会員サイトに埋め込む方法は次の項目でお伝えします。

 

 

メンバーサイト

次にメンバーサイトです。

 

会員サイトと言ったりもします。

 

 

コンテンツ販売において最もポピュラーな方法が

このメンバーサイトであり

商品を買っていただいた方に

PDFや動画を詰め込んだメンバーサイトのURLを送ります。

 

メンバーサイトはワードプレスで簡単に作ることができます。

 

 

ワードプレスで会員サイトを作る方法

ワードプレスのインストールの項目で解説している手順に沿って

ワードプレスサイトを作ります。

 

その際に別途プラグインを導入します。

 

『password protect』というプラグインをインストールして

お好きなパスワードを決めた後、

パスワードを会員に教えるという流れが一番簡単です。

 

https://ja.wordpress.org/plugins/password-protected/

 

PDFを入れる方法

 

動画の埋め込み方法

 

ウェビナー

これまで紹介したのは

自分が作ったコンテンツを配布する方法でしたが

リアルタイムの講座を提供する方法がウェビナーです。

 

ウェビナーは『zoom』というアプリを使います。

 

https://zoom.us/

 

参加者に日時を決めて

zoomのリンクを送ります。

 

そこでプレゼン資料を作成して講座を行なっていくという流れです。

 

プレゼン資料は

PowerPointもしくは

Macの場合keynoteも利用できます。

 

 

セミナー

次はセミナーです。

 

ウェビナーはWEB(オンライン上)で行うものですが

セミナーはリアルで会場を設けて行います。

 

一般的に参加者が多い傾向にある

東京・名古屋・大阪付近にセミナー会場を借りて

実際に集まったメンバーに

プレゼンなどのスライドを共有したりします。

 

 

会場を借りる際は

できるだけ事前に参加者の住所(都道府県)だけでも教えてもらい、

自分のセミナーの参加者が多くいる場所かつ駅の近くでアクセスしやすい場所

 

で行うことをお勧めします。

 

ただ、セミナーは会場費がかかるため

開催のハードルは高いです。

 

 

ですが実際にリアルで購入者と会う機会を設けることは

あなたと購入者で信頼獲得にもつながり

後々価格の高い商品を買ってもらいやすくなるのは事実です。

 

 

ある程度自分のコンテンツの購入者が増えてきて

・リアルでセミナーを開催する予定を購入者に伝える

・参加者を最低でも10人は確保する

 

これらができたら

実際に挑戦してみるのもありです。

 

懇親会代を高めにして会場のレンタル費用を回収する

これは少し踏み込んだテクニックなのですが

セミナーを無料で行い、

その後に懇親会の予定を決めておくのもありです。

 

セミナー自体を販売して参加費を取る場合は

参加費から会場レンタル費を引いても

十分な利益として残るように設定すれば良いです。

 

 

しかし、商品の購入者に追加でセミナーのオファーを行う場合

(のちに高単価商品を売るための伏線としてセミナーを行う)

 

この場合には

セミナーの参加費を取るのは得策ではありません。

 

そこで懇親会というプランを用意して

セミナー参加者の中で懇親会に参加する人から

参加費用をいただき、

会場費をペイするという形を取れば

セミナーだけの参加者は無料という形を取ることができます。

 

 

 

個別コンサルティング

こちらの商品は

あなたが情報を提供していく上で

もっとも高いお金をいただけるものになります。

 

具体的には数十万〜数百万といったお金をもらい

あなたが持っている知識や経験を

知りたい人に完全個別で教えるということです。

 

 

多くの場合、

『私にはコンサルは早い』

『もう少し実績が出てから』

という人が多いですが

 

初めの段階だからこそ

コンサルティングを実施して

 

購入者と直接話しながらサポートをすることによって

 

・購入者が躓くポイント

・直面する問題

・悩みや欲

 

などをリアルに聞き出すことができます。

 

この声を元に

販売したPDFや動画などのコンテンツを修正したり

新たな項目を追加したりして

教材をアップグレードしていくと

売れやすい商品を作ることができます。

 

 

ただ

いきなり高額で売る必要はなく

初めはモニター価格や最悪無料でも良いです。

 

 

購入者が増えてくると

・よく質問をしてくる人

・たまに質問してくる人

・全然音沙汰なしの人

この3つのパターンに分かれます。

 

この中で

よく質問をしてくる人に対して

コンサルティングをしていくのがお勧めです。

 

そして

ある程度実績がついてきたり

実際にしっかり教えられるようになったら

徐々に値段を高くしていきましょう。

 

 

 

ここまで商品の形式についてお伝えしてきましたが、

 

ここで覚えて欲しいのは

商品ラインナップはたくさんあること。

そしてあなたがどうするかというと、

お客さんが結果を出しやすいものを選ぶこと。

 

例えばパンク修理の商材を売るとします。

PDFだとわかりにくいですよね。

 

「ホイールからタイヤを外してチューブを取り出して・・・」

といわれても頭が???です。

 

ですが動画なら視覚的に理解することができます。

 

 

「ずらし旅の楽しみ方」という商品なら PDF でもいいです。

 

実際読者が行きたくなるような風景を画像で見せても良いですし、

穴場の名所を探す方法を動画で見せるのもわかりやすいですよね。

 

このように

お客さんが理解・行動する上でわかりやすいものを選んでください。

 

それからあなたが得意な媒体。

喋るのが得意な人なら音声の方が良いでしょう。

 

この教材はPDF+動画という

会員サイト形式ですが、

音声にすれば倍の速さで商品を作れました。

 

しかし、

読んでいて分かるかもしれませんが、

難しい内容が多いですよね。

 

だからこそ、

印刷して何度も読み直せるようにPDFで作成したわけです。

 

また、動画コンテンツなどもアップグレードしていきます。

 

ポイントは、

お客さんが結果を出しやすい×あなたが早く作れるもの

これを考えて商品の媒体を選んでください。

 

 


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