NOT believeの突破方法

目安時間 8分  

今回は3つのnotの2つ目の要素。

信じないの突破方法をお伝えします。

 

読者は、読んでもらえたとしてもなかなか信じてくれません。

突然見つけた情報を1回読んだ、動画を1回見ただけで、

「さあ行動しよう」という人の方が稀です。

 

だからこそ、読んでもらうと同時に信用させなくてはなりません。

 

では、どのような要素を盛り込んでいけば。読者は信用せざるを得なくなるのか?

これからお伝えしていきます。

 

簡単に言ってしまえば、

あなたの主張に対して、まず理論に基づいた説明とストーリーを交える。

そこに社会的証明の要素を盛り込むことで、信じてもらえる可能性が上がります。

 

二重の主張をする

まずは二重の主張です。

 

例えば、

「コピーライティングを上達させたいなら、写経をしましょう」

というように主張するとします。

この時に2重の主張をします。

 

まず1回目は、理論に基づいて普通に説明します。

「写経をすることによって、実際にうまい人のレターを書き写すわけですから、語彙力の強化や、言い回しのテクニックなどが身につきます」

というようにまずは説明をすることで、

読者は「なるほど」というようになりますが、説明というのは疑うことができるため、1回に主張では足りません。

また、写経は本当に効果あるのか?と言っている人も存在するため、説明だけではまだ物足りないのです。

 

そこで、説明を裏付けるストーリーを書いて、2回目の主張をします。

例えば「僕も初めは写経で書き写すだけで本当に上達するのかよ?と思っていました。しかし、実際にやってみたら、思った以上に文章がすらすら書けるようになり、言い回しもうまくできるようになったのです」

というようなストーリーを交えます。

すると、人間の脳というのはストーリーをいったん受け入れるという性質があります。

そのあと信じるか疑うのかを判断するのですが、一旦は受け入れてもらえます。

 

このように、人間はストーリーというのは信じやすいのです。

だから、はじめに理論に基づいて説明をした後に、ストーリーを入れることで、信じてもらえる可能性が格段に上がるのです。

だから、主張をする際には、前半で説明・後半でストーリーを入れるようにしましょう。

 

このストーリーは、自分自身の話でなくてもいいです。

友人や、過去の歴史を語ってもストーリーになりますので、ぜひ2重の主張を意識してください。

 

社会的証明を入れる

社会的証明というのは、実際に示すことのできるデータや数値などです。

自分の主張を裏付けるデータがあれば、どんどん引用していきましょう。

 

例えば「写経をすることで文章力が上達することは、○○年に行われた○○大学の研究で効果的であると証明されています。」

というような文章です。

 

あなたの主張に対して、証明するようなデータがあれば、あなたの主張を疑う余地もなくなります。

社会的証明にはいろいろな種類があり、

研究のほかにも証明書でもよいです。

 

あなたの記事で主張することに対して、何か証明できるデータがないのかを探してみましょう。

こうすることで、かなり信じてもらえる可能性が上がります。

 

ではなぜ、人は社会的証明を信用するのでしょうか?

社会的証明というのは、偉い人・目上の人が何と言っているのか?

ということです。

 

よく、時代劇でも、偉い人に逆らったら殺される。いまだに独裁政権の国ではそういった国もあります。

例えが過激的ですが、身近な例でいうと、

「先生の言うことは聞きなさい」というように学校で教育を受けてきたかと思います。

だから人間には、偉い人や目上の人には刃向かってはいけないという本能が植え付けられているのです。

 

よって、○○大学の○○教授が言っていた。○○の研究結果でデータが出ている。

というように伝えることで、疑わなくなるのです。

これが社会的証明が有効な理由です。

 

誰が言っているのか?読者との信頼構築は結構重要

これは、あなたがこれから情報発信をして、メルマガなどをやっていく場合には

最も重要な要素でもあります。

 

今は情報を発信する人が多いので、見知らぬ人の発信を1回見ただけで、「明日からこうしていこう」というようにはなかなか思ってもらえません。

だから、文章を読ませる前に、あなたと読者で関係性が出来上がっているということが大切です。

 

例えば、ツイッターでマネタイズをするときに、売れるか売れないかは普段のツイートで決まる!

ということはよく言われていますが、まさにその通りで、

読者があなたのファンだったら、あなたがどんなことを言っても信用してくれます。

この人の言うことなら何でも聞きますというようになっているのです。

 

このようなファンを作ることができれば、あなたがブログの記事を更新したら読んでくれます。

動画を更新したら必ず見てくれます。

もちろんファンに対しても、3つのNOTは使っていくべきですが、

読む前にあなたと読者とで関係性が出来上がっているかどうかは非常に重要な要素であり、NOT believeの超え方です。

 

少し上級の話をします

特に、メルマガなどに登録させるLPなどでは、いきなり新規の方に誘導はせず、ある程度自分の発信を見てもらってからメルマガに誘導したほうが、登録率も上がり、オファーも通りやすくなります。

 

あなたの発信に初めてきた人というのは、まだあなたがどんな人かもわからないし、どんな発信をしているのかもわからないわけです。

だから、普段から有益な発信をして、あなたと読者の信頼を構築することで、ファンを作ることができ、あなたの主張が信じてもらえるようになります。

 

以上がNOT believeの超え方です。

はじめのうちはファンを作るのはなかなか難しいかもしれませんが、

二重の主張と社会的証明はしっかりと入れていくようにしましょう。

 

また、あなたが普段から有益な発信を心がけることで、徐々にあなたのファンが出てくるようになります。


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第8章 メルマガ講座
第9章 集客講座
第10章 WEBライティング講座

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