【大前提】文章を書くときに意識すること

目安時間 11分  

今回から第6章

いよいよコンテンツ作成編に入っていきます。

 

今までは、

リサーチやアカウントの開設などの作業がメインでしたが

ここからは実際に文章を書いていきます。

 

コンテンツの定義

まず、コンテンツというのは

販売する商品はもちろんのこと

 

・ブログ記事

・メルマガの文章

・LINE公式アカウントの文章

・Twitterのツイート

・Youtube動画

・その他SNS投稿

・画像に入っている文字

 

これらは全てコンテンツです。

 

もちろんその中に文章を一つ一つ書いていくわけです。

Youtubeは動画ですが、

プレゼン資料を見せたり話したりするのは全て文章。

元は文章。

 

文字を書くのです。

 

 

あなたが文章を書く時って何を意識しますか?

書いている内容ですという人がいるかもしれません。

 

もちろんです。

 

発信するものであるならば誤字脱字は厳禁ですし、

句読点などを意識した読みやすさ

ということを意識している方もいると思います。

 

 

それ以外でも文章を書く時は様々なことに意識すると思いますし、

それぞれの意識する内容に正解や不正解というのはないと思います。

 

しかし、

これだけは意識しないといけないことがあります。

 

 

それは、

 

「誰に向けて書いているか」

 

ということです。

 

そもそも誰に向けて書くのか?

小学生の頃に書いていた作文、

これは誰に向けたものだったでしょうか?

 

先生ですよね。

掲示される場合は友達、というのも含まれていたかもしれません。

 

 

ラブレターは誰に向けて書きますか?

 

もちろんその人の恋人なわけです。

 

 

これはビジネスでも同じです。

 

 

誰に向けて書くのか?

それはもちろん読者さん。

 

発信するジャンルを決めて

リサーチして絞ったターゲットとなるお客様に向けて書くのです。

 

ここが明確でないと、

 

「この人はとてもいいことを言っているけど自分には関係ないな(向いてないな)」

 

ていうようになってしまいます。

 

 

 

では今回

 

読者さんに響かせる、

発信者であるあなたと読者さんとの距離を縮め、

ビジネスの成約率を高める文章の書き方の

大前提をお伝えします。

 

 

この基本がなってないと

いくらコピーライティングなどのテクニックを学んだところで

全く意味がないです。

 

 

別に自分が思ってることや、

こうした方がいいことを並べるだけなら

読み手なんか想定しなくてもいいじゃないか。

 

こういう人がいるかもしれません。

 

でも、読み手を意識しないコンテンツは

単なる自分語りのブログになってしまいます。

 

ここからはいくつか例を挙げて解説していきます。

 

読者のことは「あなた」と書く

文章の例を出してみましょう。

 

僕のブログやこの教材も

至る所で

 

「あなた」

 

と書いています。

 

この「あなた」というところを

「みなさん」に置き換えるとどうなるでしょうか?

 

 

より自分のことだと認識できるのはどちらの文章ですか?

 

おそらく「あなた」と書いてある方が

自分のことだと認識しやすいのではないですか?

 

このあなたという部分を

「○○さんだと尚更そう思いますよね。

 

メルマガやLINE公式アカウントでは

置換文字を入れると、登録した読者さんの名前に置き換わります。

 

 

大切なのは

読者に「私のためのコンテンツだ」

と思ってもらうことです。

 

「みなさん」という言い方にすると文章がぼやけてしまい、

刺さってほしいことが刺さりにくくなってしまいます。

 

 

わかりやすいのが選挙の演説。

 

「皆様のお役に立てるように」

というのをよく見かけますが

実は誰にも刺さりません。

 

これがもし、

「あなたのために」とか

「一人一人のために」

と言われたら

 

「これは自分に関係することなんだ」

と思いませんか?

 

 

人ごとだと思えば人はなにも行動してくれません。

 

「あなた」もしくは「読者の名前」で呼ぶこと。

 

読者に「私のために書いてくれてるんだ」

という意識を持ってもらうことが大切です。

 

 

ここで「皆さん」と無意識に使っている人は、

読んでもらいたい対象の人が頭に思い浮かんでない可能性が高いです。

何も浮かんでないと当たり障りない表現で済ませようとしてしまうのが人間の特性です。

 

このようなちょっとしたことが、

あなたの文章やメルマガの反応率を落としてしまう原因となるのです。

 

 

何を伝えれば良いのかというのは

伝えたい相手がいて初めて成り立つことです。

 

そこが成り立たないと

メッセージに一貫性がなくなってしまいます。

 

このように

文章を書く際には読み手をイメージすることを心がけましょう。

 

 

 

脱!ウィキペディア病

こちらもやってる人が非常に多いです。

Wikipedia病というのは

 

ウィキペディア病っていうのは何かっていうと、

ウィキペデアに書いてあるような堅苦しい文章ばかり書いてしまい、

読者から親しまれにくい文章になってしまっているということです。

例えば、

 

〜です。

〜ます。

 

調ばかりだと、あなたがどれだけいい記事を書いたとしても、

読者があなたの記事に親しんでくれないのです。

 

真実を語ることは誰にでもできます。

 

学校の教科書や参考書ってクソつまらなかったでしょ?

 

読者からしてみれば

 

「それ、必ずしもあなたから話を聞く必要ないよね」

となってしまいます。

 

 

だから

ですます調を控えて、

できるだけ話し言葉で文章を書くことが重要になってきます。

例えば、

腰痛に悩む人の記事で

 

「腰痛というのは本当につらいと思います。実は毎日の寝る姿勢というのも腰痛に影響している可能性もあります。」

というような文章と、

「腰痛って本当につらいですよね。実は毎日の寝る姿勢というのも、腰痛に影響している可能性があるって知ってましたか?」

 

というような文章では、

どちらが読者に親しまれやすいと思いますか?

当然ですが、

後者のほうが親しみやすいと思いませんか?

やはり読者も堅苦しい文章よりも、

話し言葉で書いてあげたほうが親近感がわくものです。

ただし、

自分が何かを主張するときには、

です。ます。調でも問題はないですが、

読者から共感を得る部分では、

できる限り話し言葉で記事を書くようにしましょう。

 

 

適度に改行をする

次は改行です。

 

人は文字がびっしり詰まっていると

無意識に読むのが嫌になってしまうもの。

 

相手が読書好きだとか

活字に慣れている人なら問題ないですが

ほとんどの人はそうではありません。

 

 

ですから、

改行はしっかり行うようにしましょう。

 

 

改行を使うタイミングとしては、

 

・「、」などで文章を区切るとき

・「。」で文章が終わるとき

・話が変わるとき

・例えば・つまりなどの接続詞を使うとき

 

などですね。

 

 

文章の区切りで1行改行

「。」で文章が終わるとき・テーマが変わるときには2行改行

 

を意識すると良いでしょう。

 

 

 


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第6章 情報発信編
第7章 LP作成
第8章 メルマガ講座
第9章 集客講座
第10章 WEBライティング講座

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