メールコピーテクニック10選

目安時間 21分  

今回は、メールコピーテクニックについてお話ししていきます。

 

メールコピーはビジネスで基本中の基本です。

 

そもそもビジネスを区別するのが間違いで、

 

このテクニックを使うと

・メルマガ

・ブログ

・LINE

・各種SNS

などで、読まずにはいられない文章が書けたり、

話がうまくなってより人とコミュニケーションができるようになります。

 

今回もしっかりと吸収していきましょう。

メールコピー10のテクニック

❶具体性

❷興味性

❸返報性

❹ニュース性

❺真実性

❻バランス

❼敵

❽ベネフィット

❾限定性

➓隠喩

 

テクニック❶ 具体性

 

「売り切れる前に買ってください」

「限定品ですので、売り切れる前に買ってください」

「限定1名ですので、売り切れる前に買ってください」

 

あなたは、この3つの文章を読んで、

どれだったら「買わなきゃ」と焦るでしょうか?

 

1番下ですよね。

このように具体的に書くことで人の目を引き行動させることができます。

 

 

「100万稼げます」

「1日3時間の作業を、教材の手順に沿って、3ヶ月実践していただけば、100万円稼げます」

 

この場合も後者の方がビクンときたでしょう。

あなたがコピーを書くときは

見込み客に具体的に何をすれば何を手に入れてどういう感情になるかを想像させるのです。

稼げないコピーライターは想像させるのが下手くそです。

 

具体的に書くには“5W1H”を意識すると以下のように

誰でも簡単に具体的なコピーを書けるようになります。

 

「拾いました」

「お金を拾いました」

「河内松原駅でお金を拾いました」

「河内松原駅でマストさんが、100万円お金を拾いました」

「9月30日、河内松原駅で、マストさんが、100万円お金を拾いました」

「9月30日、河内松原駅で、マストさんが、目を光らせてビクビクしながら

100万円お金を拾いました」

 

5W1Hを使えばあっという間に文章に具体性を追加できるのです。

 

 

テクニック❷ 興味性

 

人は未解決だと興味をもちます。

ドラマやアニメでも次回が気になりますよね?

 

それは未解決の物事があるからなのです。

“コピーライティングが究極に上達する秘密のテクニックとは”

“マーケティングが劇的に上手くなる3つのメソッドとは“

“お金持ちになるために捨てるべき5つの習慣とは”

 

このように意図的に情報を隠したり、

“秘密“”メソッド“といったワードを使うと

興味性を文章に持たせることができます。

 

 

テクニック❸ 返報性

 

先に何かを与えられると「お返ししなきゃ」と思ってしまうことを

返報性といいます。

 

面白い心理学なので知りたい方は詳しくは調べてみてください。

 

この返報性の原理、ポイントはあなたが先に与えることです。

 

吸血コウモリっていますよね?

 

彼らは血を吸って生きているのですが必ずしも毎日おなかいっぱいに血を吸えるわけではありません。

 

そうすると上手く血を吸えなかったコウモリは仲間の血を吸って分けて貰うそうです。

 

しかし中にはケチなコウモリもいるそうでみんなで助け合っているわけでもないようです。

そうして吸わせてもらったコウモリはかつて血を吸ったコウモリが吸わせて欲しい状況になったときに自分の血を吸わせてもらうそう。

 

ですがケチで吸わせなかったコウモリには吸わせないのです。

 

コウモリですら返報性があるのです。

 

 

また、とある情報発信のYoutuberは、動画の転載を許可しています。

 

転載を許可することでファンが自分の動画を拡散してくれるので、

彼は返報性の法則を利用しているのです。

 

先に与えることで相手に「何かしなければ」という心理にするのです。

 

またこの時とっておきの情報・テクニックを無料で配布すると良いです。

以前“お客さんに与えた10分の1が自分の収入“

と言いましたが、与えなければ返ってこないのです。

 

僕は、いろいろなところで「情報の出し惜しみは絶対NG」

と言っている理由の1つがこれです。

 

 

無料サンプル、動画、無料レポート、PDF... とにかくどんどん与えて、

無料で提供するようにしてください。

 

意外かもしれませんが与えた人の方が儲かるのです。

 

 

テクニック❹ ニュース性

 

人は新しいものが大好きです。

 

しかしビジネスではそうそう新しいものはないので、

メールコピーでは意図的に新しく見せる必要性があります。

 

最新の手法

次世代の稼ぎ方

ついに富裕層から降臨←怪しさ満点ですが…

 

最新の、新時代の、NEO、次世代、斬新...

 

こういった単語を使うとニュース性が加わります。

 

強い単語をスワイプファイルにとっておくとニュース性の単語を集められます。

 

テクニック❺ 真実性

 

迷惑メールって面白いですよね。

「女性とセ〇〇スするだけで100万円もらえます」

 

ですが迷惑メールの悪いところは真実性が悪いところです。

タイトルが気になってメールを読むのですが、

内容を見ると「そんなわけないじゃん(笑)」 となってしまうのです。

 

男性器が2倍に、バストが1.5倍に

これを望んでいる男女は多いと思いますが大抵これを訴求するメッセージは真実性が弱いんです。

 

そんなわけがないんです。

 

 

ですがこう書かれるとどうでしょうか?

 

「毎朝男性器の裏筋にアマゾンの奥地で採れた貴重な薬草を塗り込むと

30日後に男性器の大きさが1.2倍になります」

 

なんとなく信じられそうではありませんか?

 

ポイントなのですが H な話や短期的な話こそ誠実に書くのです。

 

 

「あなたは今日から億万長者です」

 

嬉しいですよね。

ですが「嘘くさい」と思うのが正直なところでしょう。

 

「30日間あなたは秘密のアプローチを繰り返すことで毎月10万円の不労所得を手に入れることができます」

 

こちらの方が真実味は高いですよね?

前回も少しお話ししましたが、

どう考えても1億円の方がいいのに10万円稼ぐ商材の方が売れるのはこういった理由があるからです。

 

そもそも私は「億万長者」という単語が嘘くさいと思っています。

 

そもそも読み手の常識からかけ離れすぎているのを感じるのです。

 

 

あなたの人生において億万長者は現実ではありませんよね?

 

「月10万円の不労所得」の方がよっぽど現実的です。

 

ですが“億単位の現金“と書くとどうでしょうか?

 

少しだけわかりやすくなりましたよね。

 

一見「怪しい」と思うような H な話や短期的な話こそ誠実に書いてください。

 

 

テクニック❻ バランス

 

真実性のあるコピーを書きました。

しかし残念なことにただ真実味のあるコピーは面白くありません。

 

真実だけ語ってもつまらないですし、お客さんは読まないのです。

 

ここで真実性と興味性のバランスが重要になってきます。

 

前のテクニックで『H な話や短期的な話こそ誠実に書け』と書きましたが、

逆に真実味のある話は面白おかしく書いてください。

 

例えば

「毎日マインドセットを10時間写すだけで100万円稼げる」

これではつまらないですよね?

確かに真実味はありますしマインドセットは重要ですが、

読み手の興味はひかないでしょう。

 

「この本の内容を暗記するだけで毎月30万円稼げます」

暗記というと日本人は大好きなので反応率が上がる傾向があります。

 

面倒くさい・長期的なものは短期的に書く、短期的な話は真面目に書く。

 

 

このバランスがうまく取れると良いコピーであると言えます。

このバランスをチェックするのに適しているのはボレットを見ることです。

 

長文のセールスレターで商品の特徴が箇条書きで書かれている部分があるのですが、

そこを見ればコピーライターの腕をみることができます。

 

“・儲かっている会社を合法的に乗っ取り、利益の50%を奪い去る卑怯なテクニックとは?

この方法は非道徳ですがやり方によっては相手会社が永久に利益の52%をあなたに払い続けてくれるのです...“

 

この文章、実はただのアフィリエイトを表したものです。

 

「アフィリエイト報酬で 50%もらいましょう」だと全然ビクンときませんよね?

 

ですが強い単語を使うと、

とても興味深い文章を書くことができるようになるのです。

 

テクニック❼ 敵

 

あなたがこれからコピーを書くときは摩擦を起こしてください。

摩擦とは敵を作ることです。

 

「不健康なのは医者のせい」

「金の亡者になっているのは大金持ちのせい」

「あなたが成功できないのは今までのメンターが悪いせい」

 

コピーライティングで売れるかどうかは敵が共感できるかにかかっています。

 

敵を作るには、

まず、昔の自分、もしくは一人の成功できないお客さんを想像してください。

 

・その人が成功できない理由

・なぜ成功できないのか?

・何が成功を妨げているのか?

を書き出してみてください。

 

その上で、解決策を見つけていくと、だんだん敵が形になってきます。

 

 

テクニック❽ ベネフィット

 

ベネフィットとは相手の利益のこと。

 

メリットの先のメリット

わかりやすく言えば、相手にとっての理想の未来。

 

全ての単語、文章にこのベネフィットを入れてください。

 

家電量販店でパソコンが売っていますが

「メモリが1ギガバイト デュアルコア」

と書かれていたらあなたはどう思うでしょうか?

 

これは商品の特徴、つまりメリットだけを書いたのですが、

よくわからないですよね?

 

ですが

 

「ネット検索がサクサクになります」

「充電が長持ちするので外でも長時間使うことができます」

「動画を高速でダウンロードできます」

 

と書いてあったらどうでしょう。

 

こちらの方がかなり魅力的だと思いませんか?

 

コピーで商品の特徴だけを書いても意味がありません。

特徴にベネフィットを加えるのです。

 

ベネフィットの一番簡単な作り方は接続語をつけること。

 

「この PC は○ギガバイトです。だからダウンロードが高速です」

「この画面は高画質です。だから長時間見やすくて視力が落ちません」

「毎月 30 万円稼げます。だから 20 万円を貯金できます。つまりその 20 万円で家族を旅行へ連れて行けるのです」

“だから、つまり”等をつけて連想ゲームをするのです。

 

テクニック❾ 限定性

 

限定性には2種類あります。

 

・手に入らない恐怖

・失う恐怖

どちらが強いかと失う恐怖です。

 

男性はわかると思いますが、

・女性とセックスできない

・あなたの彼女が他の男にレイプされそうです

この場合、あなたはどちらを優先するでしょうか。

 

 

おそらく後者のはずです。

このように失う恐怖の方が強いのです。

 

限定性が強いと行動を促すことができます。

 

この限定性が使われるときのほとんどがセールスのときなので

お客さんの背中を押してあげることができるのです。

 

限定にも色々あります。

 

・期間の限定

・数量の限定

・人数の限定

・特典の限定

・効果のある限定

 

どれも上手く使えば売上を効果的に上げられるのですが闇雲に使えば良いというものでもありません。

特に期間・数量・人数の限定をするときは注意が必要です。

 

間違えればあなたの信頼を失います。

そこで僕がよく使うのは特典の限定です。

 

「今回の商品は人数限定ではありません。

しかし、先着20名限定の特典を付けました。 特典が欲しい方は早めに購入してください」

 

効果の限定は 「春の気温じゃないとこのダイエットノウハウは使えません。

今のうちにダイエットして水着を着れる素晴らしい夏を過ごしてください」

 

限定性は意地でもつけてください。

限定性があるだけで売上がグンと変わります。

 

 

テクニック❿ 隠喩

 

売れないコピーライターは例え話が下手です。

 

コピーライターは見込み客に新しい概念を理解してもらう必要があるので例え話が必須なのです。

 

「ネット上に資産を構築すると、勝手にお客さんがアクセスして、勝手に商品を買ってくれるようになります。例えば、家の前に自販機を設置すると、勝手にお客さんが来て、勝手に商品を買ってくれますよね?ネットで資産を構築するとは、ネット上に自販機を設置するようなものなのです。」

 

私はよく会話でも例えば〜と言います。

あえて自分を追い込むことで例え話をするようにするのです。

 

もし例え話が出ないときは相手の過去に紐付けるようにしてください。

同じ日本人であれば大抵幼稚園か保育園で小学校に行って中学校は卒業しているのです。

 

例え話のポイントは全部同じ。

ビジネスは恋愛と同じです。

 

相手に自分の価値を理解させるからです。

コピーライターやパブリックスピーキングができる人は例え話がとても上手です。 例え話を増やすようにしてください。

 

 

引き金単語

トリガー単語とも言います。

これを使えるようになるだけで年収が100万円以上増えます。

 

引き金単語とは一目見ただけでビクンと反応してしまう強い単語のことです。

 

コピーが上手い人は単語の力が強いです。

 

英語を勉強するのではありません。

日本語をさらに使えるようになり引き金単語を無意識で使えれば、

年収が一気に上がります。

 

多くの日本人は強い日本語を知りません。

一般的に年収が多い人ほど使える単語が多いとされています。

 

今日から引き金単語リストを作ってください。

 

「UFOを見ました」

よりも

「UFOを目撃しました」

 

の方が威力がありますよね?

他にも

 

限定性:特殊な、謎の、極限...

簡単: サラリーマン向きの、中高年専用、実績ゼロ、平均以下の能力でも...

 

ノウハウを公開、伝授、シェア

秘密のスキル、ノウハウ

コピーライティングの極意、テクニック、テンプレート

 

他にも様々な引き金単語は存在しています。

強い動詞を使うと相手に強い印象を与えます。

 

敵視する、暴露、消滅、引退、犯す、殺す...

 

あなたもぜひ、使える言葉を増やし、引き金単語を使えるようになってください。

 

そのためにもまずは、

上手いと思うセールスレターで、色々な単語を拾ってきて、スワイプファイルに閉じてください。

 

もう一つは

「連想類語辞典」を使って単語を探すのもオススメです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

コピーライティングは奥が深いです。

 

あなたもコピーライティングが上手くなるだけで、

稼げる金額を増やせるだけでなく、

 

様々な面においても文章を書くのが楽しくなります。

それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


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