今回は、ステップメールの4通目に書く内容として、手段の教育について解説していきます。
3通目では問題点の教育として、理想の未来に向かうには問題点があることを伝えました。
4通目ではその問題点を解決するための手段を教えていきます。
目次
・問題点を解決するための「手段」を教える ・この手段を使うメリット、使わないデメリットを教える ・簡易性または再現性が重要 ・オファーの布石となる |
問題点を解決するための「手段」を教える
手段=自分の販売したいコンテンツです。
3通目でも触れてきてはいましたが「問題点を解決する手段」を自分の販売したいコンテンツにするのが、売れるステップメールの鉄板です。
例えば、集客について解説している教材を作ったとします。
それを売りたい場合は、問題点として「ネットビジネス、ブログで稼げないのは集客が問題だ」ということを挙げます。
「集客さえクリアすれば稼げますよ」「1,000人来たら1人には売れるけど、1人も来なかったらどれだけ質のいいコンテンツを作っても売れません」と問題点を伝えたら、問題点を解決するためには集客を改善すること、改善するには正しい知識・ノウハウが必要なので学ぶべきという話から、その「手段=自分で販売したいコンテンツ」に繋げていきます。
この手段を使うメリット、使わないデメリットを教える
集客を解決する手段として、広告を使うべきという話をするとしたら
「広告を使ったからこれだけ稼げた」
「広告を使えば開始初月利益を出すことも可能だ」
「もし広告を使わなかったら開始初月で利益が出せず、やる気もなくなって続かずに今稼げていなかっただろう」
「SEOなどで集客してたらいつまでも利益がでなかったかもしれない」
…というふうにその手段を使うメリットとデメリットをエピソードにして書き出していきます。
簡易性または再現性が重要
そして、その手段は「学べば誰でもできるんだよ」という、簡易性と再現性も合わせて伝えていきます。
もし「難しそうだ」と思われたり、お金が多くかかるとわかればやる気を起こしてもらえません。
例にした広告は実際に小資金から始めることが出来て、採算が合えば資金を突っ込んでいくという方法が可能です。
「小資金でできる、方法さえ知っていれば簡単にできる」と伝えれば、広告を学びたいと思わせられます。
オファーの布石となる
これが手段の教育です。
手段の教育をおこなって、続くオファーの時に「広告の教材を販売します」「集客を解説した教材を販売します」「広告について解説しています」と言って教材を売ると、読者は欲しくなるのです。
3通目の問題点も、4通目の手段も、いずれもオファーの布石となっていることを念頭に置いておいてください。
問題点や手段のメリット、デメリット、そして解決の手段は簡単にできることを伝えられれば、セールスの布石となるメルマガ・成約率の高いメルマガは簡単に書くことができます。
難しく考えずに取り入れていただけたら幸いです。
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