今回は、メルマガのタイトルの付け方をお話ししていきます。

 

これはメルマガに限らず、

ブログやYoutubeなどの動画サイト、Noteやブレインでのコンテンツ販売でも

タイトルの付け方は鬼重要です。

 

３つのNOTについては何度もお伝えしていますが、

読まないの壁を越えない限りは

売れることはありません。

 

だからこそ、第一の読まない壁を突破するために

タイトル付けは重要です。

 

YouTube でもメールでもブログでもタイトルが重要です。

 

タイトルを見て人は中身を想像して

見るか見ないか決めるのでとても重要なポイントなのです。

短い文章で爬虫類脳を刺激してください。

 

ただし長すぎても全部表示されないので短くまとめる必要があります。

 

以下のタイトル集は短くて反応率が高いコピーの例です。

 

１００万円を稼ぐ公式

高校生が億万長者

ビクンビクンした方法

世界一モテる職業

 

というわけで、クリックされやすいタイトルの作り方をお教えいたします。

それが以下になります。

 

 

数字を入れて具体的にする

「今すぐ彼女を作る方法」というタイトルよりも、

「出会ってたったの２ヶ月で入籍させた２つの秘訣」

こちらの方が、クリック率は高くなります。

 

数字を入れた方が具体的で想像がつきやすいため、

クリック率が高くなるのです。

 

よくある例ですが、

１０分でできる東方MMD制作

ビジネスを成功させる3つのマインド

みたいに、数字を入れている例。

 

いろいろな場所で数字を入れたタイトルは見かけますよね。

書店でも、「人は見た目が9割！」みたいな本を見かけたりします。

 

このように数字を使うだけでクリック率が上がるのです。

 

「？」などの疑問符を入れて問いかける

問いかけられると、人は気になってしまう性質があります。

例えば、〇〇って知っていましたか？

などです。

 

このように問いかけられると知りたくなってクリックしてくれます。

【ネットビジネスで稼ぐために絶対必要な知識とは？】

など、「とは？」を入れてもいいでしょう。

 

気になった人はクリックしてくれます。

 

反社会語を入れる

反社会語も強力です。

例えば、

 

とかのタイトルにすると、「なんだ？」と気になってクリックしてくれます。

 

あとは、

知り合った女性を3分で洗脳する悪魔のトーク術とは？

みたいな感じですね。

 

「洗脳」とか、「悪魔」とか、こういったワードを使っていくと、

なんだか気になってクリックしてしまうということですね。

以下のような言葉は、ライティング用語で「反社会語」といいます。

馬鹿
詐欺
洗脳
悪魔
やらせ

 

不安を煽る

不安を煽るのもかなり有効です。

人はとにかく損をしたくない生き物です。

 

「３０超えて彼女がいなければ生涯独身」

「これをやめないと未来永劫稼げませんよ」

「あなたは陰で笑われています」

 

とにかく不安を煽るのは、心理的に有効です。

思わずクリックして内容を見たくなってしまいます。

 

メリットを書く

読むことでどんなメリットがあるのか？

しっかり伝えましょう。

 

人はメリットがないと行動しません。

これはメルマガの最初の部分では絶対に書くことですが、

タイトルからメリットを連想させると、よりクリック率が上がります。

 

例えば、

10分で動画編集の知識が全て身につく！動画編集大百科

みたいな感じです。

 

どんなメリットが得られるのかを書くことで、

知りたいという方は読んでくれます。

 

人は自分にメリットがない限りは基本的に動かないので、

普段からいろいろな場所で意識してもいいでしょう。

 

簡易性を出す

1分で分かる！ワードプレスの基本的な使い方！

とか、

サルでも勝てる！難関ボスの攻略法！

などですね。

 

とにかく「簡単だよ！」というものを押し出し、

行動することへのハードルを下げましょう。

 

人は難しいと思うと行動しません。

 

「１日で学ぶ東方MMD制作」

よりも

「１０分でわかる東方MMD制作」

 

読者は簡単にすませられるのであれば、簡単なほうを選びます。

だから、簡易性は存分に出しましょう。

 

相反する単語を組み合わせる

矛盾したり「そんなわけないだろ」

と認知の歪みを起こして思わせて見させる方法です。

 

例

医者が患者を殺す

貧乏主婦が億万長者になった逆転劇

 

みたいな感じです。

 

以上が魅力的で思わずクリックしたくなるタイトルの付け方になります。

 

最初からすべてを覚えることは難しいので、

まずはこの記事を見ながら、意識して書いてみてください。

 

また、実際にあなたが読んでみたくなった記事・思わずみたくなった動画

などのタイトルを思い出し、

なぜ反応したのか？

どんな要素が組み込まれていたのかを添削してみて、

良いと思ったものをメモに書き出してみてください。

 

 

また、今回お伝えしたクリック率を高めるタイトルの付け方ですが、

他にもまだまだたくさんあるので自分で考えてみてもいいかと思います！

 

これはメルマガだけでなく、

ブログ記事やサムネイル・SNSでも使えます。

 

Instagram や Twitter なら文字を画像にするのも良い方法でしょう。

特に近年は文字より画像や映像の方が人々の反応率が高いためそれを意識するのもありです。

 

媒体によっては広告を出すのも手段の一つです。

あなたの投稿が普段見られなくても

広告を出せばずっと人々に見られるようになるのでおすすめ。

 

お金がある人は広告を出してもいいでしょう。

 

 

爬虫類脳

本編でも少し触れましたが、

爬虫類脳を刺激するタイトルが付けられるようになると、

開封率は劇的に上がります。

 

3つの脳

人間には３つの脳があると言われている。

 

爬虫類脳:昔から存在する脳で超短期的。

食う、寝る、ヤルの本能を支配

 

哺乳類脳:中期的な脳。

保守的であったり自分の身を守ろうとする

 

人間脳:論理的で長期思考を司る

ほとんどの人は「自分は論理的・人間脳に生きている」と思いっていますが、

人間はみな爬虫類脳と哺乳類脳に支配されている。

 

このようなことをお話ししました。

あなたが商品のコンセプトやメールコピーを書くときはお客さんの爬虫類を刺激してみてください。

 

例えば

「お金持ちになる方法」

これだと知りたいと思ってもお金を払うまではいかないと思います。

 

ですが

「１日１０分の作業をするだけで、半年後、あなたは毎日３万円の不労所得が手に入るようになります」

 

こう言われると心がザワザワしますよね。

 

よく、メルマガやディスプレイ広告などで、

「ワンクリックで・・・」

「ツールを稼働させるだけで・・・」

 

というような見るからに怪しいものがありますよね？

 

ああいった広告も超短期的な爬虫類脳を刺激しているのです。

 

コピーライティングで文章に爬虫類脳を組み込むだけで

お客さんはメールを読むどころか、商品も簡単に買ってしまうようになります。

 

 

そもそも僕達は常に本能を抑圧しています。

 

お金を稼ぐことを悪いと思ったり・・・

エロいことを考えるのはいけないと思ったり・・・

 

普段は人間脳が爬虫類脳を抑えているのですが、

あなたがビクンと爬虫類脳を刺激させることで

思わずメールを開き、購入ボタンをクリックしてしまうのです。

 

とにかく爬虫類脳を刺激してください。

お客さんを反射で動かす必要があります。

 

注意点としては、

別に詐欺をやれと言っているわけではありません。

 

あくまでタイトルやコンセプトを爬虫類脳を刺激するものにした上で、

中身をしっかりとした内容にして、価値提供を行えばいいのです。

 

 

爬虫類コンセプトの作り方

ステップ❶ 人生で感情が動いた瞬間を書き出す

 

書き出すと後で引き金単語リストに加えられるので早いうちにやってください。

 

「振られた瞬間」「面接で落ちた瞬間」 「投資で１００万ぶっ飛んだ瞬間」

人によってそれぞれ違うと思います。

 

ステップ❷ そこから連想できる単語を書く

 

死ぬ、血まみれ、恍惚、青春、失意、自由、親不孝、自殺...

書けるだけ書きましょう。

 

書いた後で“単語リスト”として売れるので決して無駄にはなりません。

 

ステップ❸ 爬虫類単語リストを作る

 

ここで注意してほしいことですが、

既にお客さんの中にある言葉を使うようにしてください。

 

例えば“白いシャツが血まみれに染まるほどモテる方法”

と強そうなワードを使っても意味 不明な文章ですよね？

 

爬虫類ワードは刺激的で使っていると楽しくなるのですが、

無理矢理使おうとしてしまう人もいます。

 

ポイントはお客さんの頸動脈を狙うこと。

 

あなたは頸動脈を

傷口から血がドロドロと流れだし放置すれば出血多量で死は免れません。

 

そこで私が「その傷を治すからあなたの家や車などの全財産をください」

と言ったらあなたはどうするでしょうか？

 

 

ポイントは、

お客さんが全財産を払ってでもその問題を解決したいと思うかが肝です。

 

家庭円満よりも妻の不倫の方が致命的な頸動脈ですよね？

 

とにかく頸動脈を狙ってください。

 

ブレーキがかかる人は覚えてほしいのですが、

嘘をつくのではなくギリギリの表現をするのです。

 

爬虫類脳を使ってあくまでもお客さんをエキサイティングな状態にするだけです。

 

私達はどんな手段を使ってでもお客さんを行動させ、変化させる必要があります。

 

そのためにギリギリまで表現することに躊躇しないでください。

頸動脈に指を入れてグリグリかき回すほどの刺激を与えてください。

 

 

強力なメッセージの作り方

 

❶お客さんが求めている結果を書く

 

強力な単語を使ったり爬虫類脳を刺激してもその結果を望んでいなければ無意味です。

 

独身の人に「夫婦円満の方法」や「妻の浮気を止めさせる方法」といっても全く反応しません。

あくまでもお客さんの求めている結果を書いてください。

 

❷強力な単語リストを使って入れ替える

 

「月に１０万円稼げます」これだと弱いです。

「月に１０万円の不労所得が自動入金されます」

このように強力な単語リストを使って単語を入れ替えてください。

 

❸７歳の子供でもわかるようシンプルに

 

「この○○スキームは~を駆使することによって...とシナジーがあって...」 よくわかりませんね。

 

７歳の子供でもわかるくらいにシンプルに書くことを心がけてください。

 

❹母親がメッセージを読んだ瞬間に赤ちゃんを落とすようなメッセージ。

 

このくらい爬虫類脳を刺激してください。

 

自分のメッセージが強力かそうでないかわかると思います。

 

❺一言でも間違えるとオワリ

 

お客さんが求めていないことを書くとその瞬間にオシマイです。

余計なことを言い過ぎないこと。

 

例えばあなたが子供の親に「足が早くなる方法」の商材を売るとしましょう。

 

しかしあなたは調子に乗って「賢くなる」とか「他人に優しくなれる」というように付け足しました。

 

しかし子供も父親も「早く走る」以外のことは考えていません。

 

実際に他のことを望んでいたとしても足が速くなるだけで十分なのです。

 

ニッチを絞って見込み客以外はカットしてください。

 

最後のポイント:親と家族に絶対に見せられないようなメッセージを書く

出して後悔するくらいがちょうどいいです。

 

情報販売でもアフィリエイトでもこれらのことができればあなたは一人勝ちすることができます。

今回の話は何度も読んで暗記して他の人に話せるくらいのレベルになれば素晴らしいです。

 

 

お客様はファンタジーが大好き

 

ファンタジーとは想像の世界のこと。

 

例

「街で見かけて一目惚れした女性と一瞬で仲良くなれるハートの宝石があったら」

「時間を戻す能力を手に入れてFXで無敵になったら」

 

人間は想像するのが大好きな生き物です。

 

ファンタジーを想像している瞬間が楽しいと思うのです。

 

つまりお客さんがほしいのはファンタジーです。

 

一方で「それが実現するはずがない」とわかっています。

 

ビジネスマンの仕事はお客さんを想像させることです。

 

 

X51.org という面白いサイトを紹介します。

 

「奇跡の不死の男」「うんこ大洪水で村中うんこまみれ」...

といった強力な単語を嫌でも目にすることのできるサイトです。

 

オカルトやサイエンスが好きな人はきっと気に入ります。

 

そうでない人も一度強力なワードを見るためにサイトを見てみてください。

面白い発見があるでしょう。