前回はキーワードを探す方法や、キーワードのボリュームを調べる方法をお伝えしました。
今回は、SEO集客記事の書き方についてお伝えしていきます。
非常に重要な内容なのでぜひ何度も読んで知識として叩き込んでください。
【重要】記事を書いていく順番
こちらは前回もお話をしましたが、
本当に重要な内容なのでもう一度お話します。
基本的には、ライバルが弱いキーワードから順番に記事を書いていくのが鉄則です。
↓
スモールキーワード(ライバルが比較的少ないキーワード)検索ボリューム100~1000
↓
ビックボリュームキーワード(ライバルが多いキーワード)検索ボリューム1000以上
重要なことなのでもう一度言いました。
その他にも、ライバルが弱く、購買意欲が高いキーワードを狙う。
SEO記事は、最低でも3か月~6か月、長期間見据えて記事を書く。
という点も意識していきましょう。
超基本 SEO記事の書き方
記事内容は、検索意図に対する答えを書く
ターゲットはできるだけ詳細に決める
ライバルよりも詳しい内容を書く
読者目線で分かりやすく、読まれるように書く
できるだけ狙ったキーワードを見出しや本文に散りばめる
タイトルはクリックされやすいように書く
上記の内容は丸暗記するぐらいでいいので覚えておきましょう。
それでは1つずつ見ていきましょう。
タイトルの32文字以内に狙ったキーワードを入れる
はい。こちらは基本中の基本です。実践編でもお伝えしましたが、記事のタイトルに狙ったキーワードを入れないと、どれだけ質のいい記事を書いたとしても検索エンジンでヒットしません。
だからこそ、狙ったキーワードは必ずタイトルに入れないといけないのです。
また、32文字以内に狙ったキーワードを含める必要があります。
これはSEOのタイトル表示文字数は32文字までで、33文字目以降は…となってしまい、読者には見られないのです。
そのため、狙ったキーワードは必ず32文字以内に入れるようにしてください。
例えば 「GMOコイン 評判」というキーワードで記事を書くなら、
良い例「GMOコインってどうなの?評判を調べてみた」
というようなタイトル
NG例「長年FX・仮想通貨をやってきた専業トレーダーが、GMOコインについて調べてみた。はたして評判はどうなのか?」
というようなタイトルです。
NG例では、狙ったキーワードが32文字以内しっかりと入っていなく、だらだらと長いタイトルになってしまっています。
このようなタイトルにしてしまうと、検索エンジンではヒットしなくなるので注意しましょう。
記事内容は検索意図に合わせた順番で書く
もしも僕が「サプリメントA 口コミ」で検索したとしましょう。
この場合の検索意図って、「サプリメントAの口コミを知りたい!」ということですよね。
それなのに記事の内容が、
見出し1 サプリメントAを最安値で購入できるのは?
見出し2 サプリメントAの解約方法は?
見出し3 サプリメントAを使用した人の口コミ!
となっていたら
「最安値とか解約方法とかより、口コミを知りたいんだよ!!」
と思いますよね。
記事内容の順番は、必ず検索意図に合ったもので、一番読者が知りたい内容を上に持ってこなければなりません。
だから、流れとしてはまず最初に「サプリメントAの口コミ」について書きましょう。
そうしないと、自分の記事からの離脱の原因になってしまいます。
狙ったキーワード以外の内容は書かない
よくある間違いが、記事のボリュームを多くするために、いろんな情報を書いてしまおう!というものです。
しかし、検索してきたキーワードに対しては、そのキーワードに関することしか書かないようにしましょう。
例えば、「サプリメントA 最安値」と検索してきた人は「いぶきの実を最安値で買える場所を知りたい!」ということですよね。
なのに、記事内容が
・サプリメントAの口コミ
・サプリメントAの解約方法
・サプリメントA副作用について
・サプリメントAの最安値情報について
だったらどんなことになるでしょうか?
グーグルAIは
「この記事はサプリメントAのいろんな情報を書いているな…」
「他の記事で最安値情報だけを取り扱った記事があったし、その方がユーザーの利便性が高いから、そっちを上位に表示しよう!」
と考えてしまうのです。
つまり、狙ったキーワードの検索意図外のことを記事に書くと、SEO的に良くないのです…。
今回の場合で言えば、サプリメントAの最安値情報を細かく調べて1記事にまとめてあげた方がいいということです。
- 市販と通販ではどちらがお得なのか?
- 楽天やアマゾンが得なのか?
- 公式サイトが無難なのか?
- 定期と単品どちらが安いか?
などを、記事内でまとめてあげましょう。
ターゲットはできるだけ詳細に
これは、リサーチ編でもお伝えしましたが、読者のターゲットはできるだけ詳細に決めなければなりません。
悩みの度合い
年齢
性別
など、できるだけ細かく絞りましょう。
例えば、「ダイエット 方法 20代」というキーワードがあったとしたら、そのキーワードで検索をかけてあなたの記事を読む人は痩せ方を知りたい20代の方なわけです。
このキーワードを狙うなら、20代の人がダイエットをできる方法を書くというのが検索意図に沿った書き方です。
でもそこで、「このダイエット方法で50代の私がここまで痩せました」というような記事を書いたとしても、検索意図に合っておらず、ページを離脱されてしまいます。
これは、しっかりとターゲットを詳細に決めていないからです。
ですから、ターゲットはできるだけ明確に、詳細に決めて、この記事を読む人はどんな人なのか?ということを常に意識して書くようにしましょう。
読者目線で分かりやすく、見やすいように書く
僕の記事の書き方を見れば分かりますが、適度に改行していますよね?
また、できるだけ文章は長くしないようにもしています。
なぜなら、こうしないと読者にとって読みにくいからです。
例えば今ここに書いた内容を全部改行せずに下に載せてみます。
すると、以下のようになるのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕の記事の書き方を見れば分かりますが、適度に改行していますよね?また、できるだけ文章は長くしないようにもしています。なぜなら、こうしないと読者にとって読みにくいからです。例えば今ここに書いた内容を全部改行せずに下に載せてみます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうでしょう。
かなり読みにくくないですか??
というわけで、適度に改行して文章は書くようにしましょう。
そうすることでリズムも良くなって、読者さんも読みやすくなり、サイト滞在時間も長くなってSEO的にも良くなります。
クリックされやすいタイトルを意識する
こちらは実践編でもお伝えした内容ですが、クリックされやすいというのは非常に重要なことで、クリック率が高いものはSEOでも評価を獲得しやすいのです。
こちらに関しては次回の講座で詳しくお伝えしていきます。
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